焦らず、急がず
2歳代のトイレトレーニングは「1年かける」くらいの気持ちでのんびりいきましょう。
トイレでおしっこ出来る数が増えてきても、まだこの時期は普段はオムツで構いません。
1歳11ヶ月くらい〜2歳5ヶ月くらいの間はまだまだ「準備期間」くらいに考えておけば良いです。
2歳半くらいから、様々な事象についてかなり理解が進んできたら、
少しずつ「パンツ」への移行を意識させていきましょう。
「オムツに比べてパンツ」は「お兄さんお姉さんなんだ!」という意識を目覚めさせます。
その気持ちが芽生えるまではじっくり気長にいきましょう。
ついに、パンツへ
本人に「パンツを履きたい」という意識が芽生えたらチャンスです。
ここからは一気に「オムツ外し」を心がけます。
「お友達の〇〇ちゃんはもうパンツなんだね~」というような話を、
お子さんの心を傷つけないように最大限の気を使いながら何気なく話題にします。
大切なことは、優しく優しく諭し、
おもらししても絶対に 失敗した! と感じさせないことです。
決して怒らずに!ガッカリした顔や表情をせず、落胆した感じを見せないようにしましょう。
お母様がここで「残念そう」な素振りを見せれば、
お子さんはトイレを様がるようになり、かえってオムツの外れる時期が遅くなります。