夏休み特別企画! 大宮あそびラボさん・学童クラスレポート②

楽しいミッション☆

体を動かしたり、声をだしたり、顔のパーツを動かしたり、たくさん考えたり、

自分との戦いをしたり、頑張る友達を応援したり。

楽しいミッションをどんどん行いました!

 

特に盛り上がったのは『しりとり』ならぬ、『頭とりゲーム』と言うものにチャレンジ!

頭の文字で探すのではなく、最後の文字を探すと言うもの。

1年生はドンドン発言してくれるも、最初の文字(普通のしりとり)になりがち。

じっくり考えることが必要なので

肉体派の子供達が、頭脳派にシフトチェンジするようなミッションでした。

 

子供達には、何でもやってみよう!という学習意欲がそもそも産まれながらにありますが、成長過程で、色々な経験値から、自覚なく(親も気付かず?)

自身を狭くしていきます。

 

果敢に挑戦する子、周りの様子を伺い見て学習してから動く子、色々なスタイルの子がいますね。皆さんのお子さんはどんなタイプでしょう?

 

エネルギーを有り余らせ爆発させることで、周りからレッテルを貼られてしまう子、

保険でマイナストークを繰り返してしまう子、

失敗を嫌がりチャレンジしない子、

出来なくて涙する子。

短い時間の中にも、それぞれの子供達に小さなドラマがありました。

泣いたっていい!

子供達には直接話しましたが、

泣いたっていいんです!

悔しいということは、

頑張っている、証拠。

出来るようになりたいという、強い気持ちの現れです。

 

チャレンジする事に意味がある。

何度もやれば絶対にできるようになる!

 

諦めてやらなくなるのが、1番もったいない事だ!という話も、子供達は真剣に聞いてくれました。

 

泣いた子も、出来なくて悔しくても、最後にはできるようになっていました。

小さなチャレンジと

成功体験を沢山繰り返す、充実した時間でした。

 

小さな成功体験の積み重ねが大事だとわかっている、

やってるけど、うちの子は。。そんな声も良く聞きます。

 

では、臆病になる子はどうしてそうなったのでしょう?

小さな出来ない体験の積み重ねをしてきたからですね(もともと見えてしまう力が強くて、子供騙しが効かないタイプの子も中にはいます)。

 

もともと、子供は出来なくて当たり前のところから積み重ねて出来るようになってきています。

ところが、大人は大体2歳の2足歩行やお話が出来るようになった我が子に、

同じ尺度で話をしたり、理解を求めたりし始めてしまうことがあります。

 

イヤイヤの主張が強くなり、もうこの子は一人前と感じてしまうのでしょう。

大人の目線で会話をするようになってしまうと、出来ないと感じさせる事が一気に増えてしまいます。

 

小学校高学年になると、脳の成長は終わり、キャラ設定も出来上がり、

親が頑張れることはわずかになっていきます。

 

幼少期はできるだけ、親が子供の意欲を潰さずに、

チャレンジする気持ちを応援し続けていきたいですね(^^)